Pima Air and Space Museum
ピマ 航空宇宙博物館

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 アメリカ、アリゾナ州のメキシコ国境に近いツーソンは西部劇によく出てくる所です。このツーソンの近辺は乾燥(砂漠)地帯で雨量が少なく、航空機の保管に適している為に各種の航空機の保管施設が点在しています。

 その中で、私が訪れたPima Air and Space Museum(PASM)は航空機の展示数、種類からアメリカでも屈指の航空博物館となっています。その展示機数は200機以上、少し足を延ばせばタイタンミサイルのサイロまで見学する事が出来ます。飛行機ファンなら誰でも訪れてみたいと思われるPASMを、撮ってきたデジタル写真で紹介します。

近辺に点在する見所は、飛行機の博物館であるPima Air and Space Museumの他にも、

  TITAN MISSILE Museum 本物のタイタンミサイルサイト
  Aircraft Maintenance and Regeneration Center(AMARC) 俗称、飛行機の墓場
  民間航空機の駐機場 Pinal飛行場 (ANAのB-747やYS-11等が置いてあるそうです。)

等など、沢山あるようです。皆さんも一度は訪れてみてはいかがでしょうか。

 尚、下記のガイド、左上のロゴ及び写真の説明はPASMの展示ガイドを参照させて頂いてます。
camera1b.gif (959 バイト) 今回、デジタルカメラ(DS-7)で撮影した写真
camera2b.gif (959 バイト) 他のサイトにあるPASMの写真へのリンク
docs.gif (922 バイト) 展示ガイドの説明文のみ

Pima Air and Space Museum Guide
(PASMのExhibit Guideを要約させて頂きました)

Pima Air and Space Museum へようこそ・・・

 屋外に展示されている飛行機以外に4つの格納庫があり、その他航空関係の色々の展示を行っている第二次世界大戦時の兵舎があります。

 訪問者はまず、チケットカウンターから一番格納庫に入ります。ここでは航空関係の各種展示のこの格納庫で人間と飛行旅行の歴史を多数見る事が出来ます。

第二次世界大戦記念館兵舎 :

 この第二次世界大戦時代のオリジナルの木製建築物には第二次世界大戦と関係がある多数の展示品があります。 記録すべきことは第一次世界大戦前からのユニフォームや航空装置がある事です。 さらに、第一次世界大戦前からの合衆国 (U.S.) 軍用機の多くのモデルの収集を年代順に見ることが出来ます。

格納庫#2 : (格納庫#1の北)

 Arizona Aviation Hall of Fame 、Space Gallery 、博物館の経営オフィス及び研究図書館。 AAHF にはアリゾナの航空歴史に寄付した人々についての展示があります。Space Galleryでは公式な X15のモックアップ及びその他多くの宇宙関連の展示が呼び物になっています。

格納庫#3 :

 この格納庫には Consolidated B-24、North American B-25、 Douglas B-26及びDouglas C-47やその他の飛行機、展示品を展示しています。

格納庫#4 :

 この格納庫にはBoeing B-29、 Curtiss C-46、 Vought F4U-4、Grumman TBM 、Bell P-63及びその他の飛行機、展示品を展示しています。

第390記念館 :

 この格納庫は有名な第390爆撃グループとして忘れられない B-17 ”Flying Fortress” 爆撃機及び第390戦略ミサイル飛行隊を展示しています。第二次世界大戦におけるヨーロッパでの爆撃作戦が詳しく展示されています。

 博物館が出版している"Aircraft of the Pima Air Museum"にはさらに詳細な情報と写真があります。これはギフトショップで販売しています。


博物館の北東の航空機の列 

 博物館のすぐ東側にはいくつかの商用航空機の回収会社があります。 博物館のDavis - Monthan AFBの北東。飛行機の列は3,000エーカーを占領し、飛行機の維持管理及び再生センター(AMARC)では保管されている4,000機以上の部品で飛行機を直しています。AMARCは色々の軍の余剰の飛行機を維持管理しています。部品は直されて、飛行機が飛行出来るようになるのに使われ、ある場合には全部の飛行機が飛行出来るようにされます。

タイタンミサイル博物館 

 1986年5月に Pima Air and Space Museum は Titan Missile Museum をアリゾナ州のグリーン バレィ(Green Valley, Arizona)に開設しました。以前アメリカ国内に置かれていた第390戦略ミサイル Wing.54のタイタンミサイルサイト(アリゾナに18基、アラスカに18基、カンサスに18基)にはタイタンIIミサイルサイロが配備されていました。現在、グリーンバレィ以外は全て破壊され、グリーンバレィは博物館として保存されました。ミサイルは現在、19年間の警戒態勢のまま、ブースター及びサイロに入れる為の車両を除いて完全な状態で直立しています。

ボランティアの役割 

 私たちは博物館の開設に寄与された多くのボランティアに感謝しています。 ボランティアは飛行機の修復、展示品及びライブラリに支援頂き、大統領専用機のツアーガイドも引き受けていただいております。飛行機の修復を経験しにボランティアに来てください!ギフトショップにお問い合わせください。

 The Pima Air and Space博物館は自立の、非営利の、教育の組織です。資金は入場料売上、ギフトショップ販売、メンバーシップと寄付によって提供されています。博物館は政府の機関からは資金を受け取っていません。

 Pima Air and Space Museum は1976年5月8日に一般に公開されました。 その時から、博物館は不毛の砂漠の環境の中で、75機の飛行機から現在見られるような素晴らしい施設まで発展しました。博物館は1988年5月に百万人目の入場者を迎える事が出来ました。皆さん、訪問者、は博物館の最も重要な資産です。 我々は皆さんのご支援に心から感謝いたします。


色々な航空機情報のリンクサイト
Aviation Enthusiast Corner
Paul's US Military & AMARC Home Page
Pima Air and Space Museum
Road Trip '96 Pima Air ans Space Museum
Aero.com The Future of Aviation Information
Aero.com MUSEUMS
Preserved US Military Aircraft
Goleta Air and Space Museum
Those Magnificent World of Aviation 日本サイトの航空機情報リンクがある。
PASMの興味ある写真
Vertical Tails Pima Air Museum
ミサイル